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sketch710

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7月3日
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トップページの猫は、昨年愛犬を亡くした我が家に時々訪れるようになった野良猫で、我が家では、レオ君(亡くなった愛犬)の生まれ変わりじゃないか、

 などといって半年ほど餌をあげていましたが、もう中年といっていい彼(猫)は決して警戒心を解かず、手をふれさせてはくれませんでした。

しかし、我が家の愛情が次第に増すに比例して、近所での迷惑に対する責任のついて考えるようになり、避妊手術を行う機会を狙いました。

保健所から捕獲用の罠などを借り、先日ついに捕獲。その日のうちに動物病院(野良猫の避妊手術を積極的に受け入れている)に連れて行き、

手術をしてもらったのですが、(猫を避妊手術させる初めての経験のためか)なんとも後味の悪い気分です。

すべてはこちら側の人間様の都合により、元気に本能のままに生きているものを去勢する、それが猫好きも猫嫌いも混在する人間社会のそばで

生きる唯一の可能性だったのだろうか、と。

あるいは、初めから関わりをもたず、放っておくべきだったのだろうか、とか。

しかも、突然拉致されて改造手術まで行われてしまった彼(猫)は、その後我が家には寄りつかず。なかなか複雑な心境の我が家であります。

※追記 : 術後3日目、彼(猫)は再び姿を表すようになり、現在おびえがひどくなった彼(猫)との関係修復中です。